釣るまで帰らん!の予定~西伊豆

TERU

2013年04月23日 23:54

2013.4.22 (中潮)

久し振りに平日が連休となりました。 連浮か? 行くしかないでしょ!


AM0:30 「釣るまで帰らないから」と告げ出発。

なぜなら釣れると思っているから。 なんて自信過剰なんだ。

数日前からこっそりと会社の冷凍室でデッカイ氷まで作り準備は完璧?
                         ( ↑ こういうことすると間違いなく釣れない ) 
 
もう少しで箱根というところでサンダルを忘れたことに気づく

仕方が無く土肥のコンビニ数件を物色。

一件目、ビーサンが1050円・・・。 このビーサンが? 足元見やがって

二件目、キティーちゃんの健康サンダルが2000円弱。 いいかも?でも、ちょっと小さい。

三件目、ビーサンが399円。 ドライスーツのラテックスソックスに履くのはキツそうだけど即決。



何とか買えて安心しながら運転していくと黄金崎辺りからの連続したトンネルがつづく。

そのうちのひとつ。 

ライトの点いていないトンネルの真ん中あたりに差し掛かった時、何か嫌なものが見えてしまった。

反対車線の縁石に座る白い影。

上下白っぽい服を着ていた青白い顔をした元気の無い爺さん・・・。 

ゾッとした。 幽霊なのか? ただの爺さんなのか?

時刻はAM2:30  まわりに何もないこんなトンネルの中で座る? 

気持ち悪いので、振り返りもせず通過。 何だったんだろ?


何でもいいや。 オレは釣りしに来たんだから。

仁科に着いて海を見てみると「ドーン」と重い波の音。

そういえば前日の午後からうねりが出てきたらしい。


暗いうちから準備を始めて、少しうねりが落ち着いたような仁科から出艇。

湾を出るとうねりは・・・・あるなぁ

断続的に強い風も吹く。 ドライスーツのインナーを増やせばよかったと後悔。

山の上から出てきた太陽の光がすごくありがたく感じる。


今回も魚探に反応はほとんど出ない。

連日好調らしい遊漁船はかなり沖に船団を作っている。

潮もかなり澄んでいるから寄ってないのかも。


たまーにアタっても

こいつばかり

雲見まで探って戻ってくると赤トラ発見! 

希少なはずの赤トラ。 いま何艇くらいあるんだろう?

少しお話をさせてもらうとアオハタを釣られたとか。

向かい風、潮流も逆の中を仁科に戻りました。



第2ラウンドに備えて浜でオニギリとバナナを食べて昼寝。

うとうとしかけた頃、いつもの爺様たちが寄ってくる。

寝かせてくれい! まぁ、いい人達なんだけどね。



2時間ほど寝てから今度は反対側

田子まで探るも無反応・・・。 オレが下手なだけか?移動しすぎ?何かが違うのか?

折り返して堂ヶ島沖で「カツッ、カツッ!」というアタリ。

サイズは小さいけど鯛っぽい! ヤタッ!の次の瞬間 かるくなり・・・・



昼には止んだ風も威力を増して吹き出すし・・・。

戻らないといけないかな?

こんな大きい氷まで持ってきたのに。

そうだ! アカハタをお土産にしよう。

居そうな根を見つけてタイラバ落すと

2投でゲット。 裏切らないイイ奴です。

そして帰りも白波が立つほどの向かい風、潮流もまた逆。

ツ、ツライ! そんな中を力いっぱい漕いで無事生還。


カヤックを片付けていると再び登場、爺様三人衆。

クルマを出す寸前までしゃべって帰っていきました。 よくしゃべるわ。 
( 実は使える情報も持っていたりする。)

釣れなかったら連浮する予定でしたが、力尽きて撤収。

一日頑張ったのになぁ。 釣りが嫌いになりそう。


翌日、冬の間に少し太り、キツ目になったジーパンを履くと「スルッと」。

なんで? 体重計に乗ってみると3キロ減。

おかげで背筋も腹筋も足も、久し振りに筋肉痛というものになってしまいました。


にごりが入って、水温があと1~2℃上がったら再挑戦だな。


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