煽烏賊皇帝決定戦

TERU

2013年12月03日 22:21

2013.12.01 (中潮)

「イカはやらないんですか?」と、よく聞かれる。

正直なところ、ぜーんぜん興味が無かった。

ただ、最近の連続したシーバス釣行に娘Miuはブーイング。

初めのうちは「釣った魚の写真撮ってきて見せてね」といっていたのだが、毎回同じ魚の写真を見せられては・・・。

そして何故か少し前から「パパはきっとアオリイカ釣ってくるよ」と言うようになった。

ダイバーの娘らしく、唯一知っているイカが「アオリイカ」。 釣って来いって言ってるの? 

カヤックからできる釣りも無数にあるとは思うのだが、あれもこれも手を出したくはない。

全部が中途半端になりそうで。

でも、確実にイカが釣れたら良いお土産になる。 

鯛釣っても、ハタ釣っても、おかずに何か物足りなさを感じていた。

う~ん・・・・。 やってみるか!

煽烏賊皇帝決定戦の数日前、タックル一色購入。

GO-TO-JERK主催のイカ釣り大会に参戦することに。

全く知識が無いので、暇さえあればネットでティップランを基礎から頭に叩き込む。




決定戦前日、夜から前乗り。

団長、ヒロリンさん、りょうじさんとテントの中でAM1:00まで飲みながら釣り談義。

テントを出るとめちゃくちゃ寒い。 星がキレイだ!なんて言ってられない。

クルマに逃げ込み寝袋に入って寝るも、寒くて熟睡できず。


AM5:30 みんなが準備を始めた。 

本音 「寒すぎて釣りなんかどうでもいいからクルマから出たくない・・・。」

なんて言っいるわけにもいかないので、震えながら準備開始。


いっぱい集まったねぇ~。



さあ、どこで釣ろう。 初めてのイカ釣りにコレといってポイントに目星があるわけもなく。

「1杯釣れたら優勝かもよ」 そんな話が出るほど厳しそう。

ふつうはそれなりに深めを狙うんだろうな。 

でも伊豆で潜っていると、数は減っても浅いところにもイカはいるんだよな。

季節外れに産卵しちゃうやつもいたりする。

知識も無ければ経験も無いので、ダイバー目線でポイントを設定。 

釣りはイメージすることが大事だと思う。



ティップランエギングとやらをやってみる。

エギを沈めて糸フケで着底を確認。 しゅん!しゅん!しゅん!とあおってアタリを待つ。

うん。難しくないぞ。 ってこれで良いのかもわからないのだが。


水深18m辺りで初めてのアタリ! 次の瞬間ドラグが鳴る。

お!イイの来ちゃったかも。 

水面近くに浮いたのはキロあるかないかのアオリイカ。

ランディングネットに手をのばし、次に水面を見たときにイカは・・・

「い、い、いない・・・・。」

なんだよ!はずれちゃったよ。 でもこれで釣り方は良さそうだね。


同じラインを流しなおす。

するとすぐに


ちょっと小さいけど。 規定ギリギリサイズ。 釣れちゃいました。



さらに追加。 釣れるじゃん。


でもサイズダウンでリリース。

アタリも無くなり、潮も効かず、風も無くなり・・・・


ジギングロッドも持ってきているので青物もやりたいけど、浮気はせずにエギをしゃくります。

少し移動してキャストしながら探りますが、1回アタッたのみ。

検量時刻が近づいたので終了。

上がってみると予想以上に釣果があったようで


マンボウさん ダントツの釣果で優勝!

私はアオリ初挑戦で釣果があったというだけで特別賞を頂いてしまいました。


カップ麺とコーヒーを頂いて授賞式の後は、KIORAさん協賛のヅラで罰ゲーム!

罰ゲームのはずが、全員かぶるハメに・・・

大いに盛り上がり、腹が痛くなるほど笑わせてもらいました。


GO-TO-JERKのみなさん、参加されたみなさん  ありがとうございました! 

釣りよりその後が楽しかった???



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