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2014年05月26日

チャリティーフィッシング絆 in 西伊豆2014

2014.05.25

今年もチャリティーフィッシングに参加してきました。

前日夜に現地へ向けて出発予定だったけど、私用やら仕事やらで何も用意してないぞガーン

ケースにルアーすら入っていない、何を狙うかも定まっていなかったりする。 ダメダメだな・・・。


さらに忘れ物に気づく。 
チャリティーコーヒー販売用の氷を会社の冷凍庫で作っていたのだけれど・・・。


会社で氷を回収。 途中、夕飯たべて到着は23時。 
仕事の疲れもあってクルマの中で朝まで爆睡ZZZ…ZZZ…ZZZ…



AM4:00起床 
荒れそうな予報だったので浜まで出てみると、まだそんなに吹いてない。 朝だけなら浮けるかも。



トシさん、ささやんさん、アカフォレさん、りょうじさん の5艇で出艇です。


少し遅れて出て行くと、アカフォレさんとりょうじさんが戻ってくる。 うねりが酷いと・・・・。



確かにビックリ 久しぶりのタフコンディション。  漕ぐだけなら楽しいけど、釣りとなると・・・。

試しに少しだけやってみようと思い、沖に出てみると魚探にはなかなかの反応が。


しかし、カスリもしないノーバイトガーン

タイラバなんて絶対に無理。 ジグ落として置き竿にしておけば勝手にしゃくってくれそうだな(笑)


そんなこともあろうかと、いつもは伊豆へ持って来ないシーバスルアーの出番!


サラシがあれば出るんじゃないか? ヒラスズキやったことないけど。 それもカヤックから。


磯際を流します。 うねりがあるので注意が必要です。

海面が下がった時に顔を出す根の位置を確認。 

魚をかけてランディングするまでに流される距離も考えてポジションを取りつつ、
サラシが広がるタイミングを待ってキャスト。



半信半疑のヒラスズキ。 出るか? これでよいのか?





移動しながらキャストを続けていくと・・・・ロッドティップが ぐんっ!
「キター!」






エラ洗い! あの体高、50cmクラスの御ヒラ様ドキッ 

さらにエラ洗い! ルアー吹っ飛ぶガーン


でも居るのはわかったぞ! こんな魚を見つけられればアドレナリン全開!

サラシを見つけながらキャストをつづけると、サラシの切れ目で何度か「ギラっ」と反転して行く御ヒラ様の姿。

居るぞ! でも食わせられん!!  「ヒラスズキはサラシを釣れ」とは本当らしい。

今日はima SASUKE剛力が良いらしい・・・。 他のは追わない。

そんな中、最後に見えた御ヒラ様はカヤックの横まで追ってきた。 それも70cmup  く、悔しー!



外したことなかった西伊豆のチャリティーでまさかのボウズ。 スンマセン。 貢献できませんでした・・・。



釣れなかったけど、久しぶりに楽しい釣りができたような気がします。 この借りは必ず・・・。

  
Posted by TERU at 22:30Comments(6)カヤックF

2014年05月09日

GW 集会です。

2014.05.05

世間は大型連休→仕事忙しいガーン

GWなんて休めないのがいつものパターン。 だけど今年は少し休めそうだぞ!ってことで休んじゃいました。
(シフト管理している者の特権テヘッ


4日、事件発生。  浮いた5人?全員が真鯛をキャッチするという・・・。 しかもイイサイズビックリ

これは行くしかないでしょ! 仕事終了後、西伊豆へ向かうと漕釣連合の集会が。 

寒い夜中にもかかわらず、自分含めて10人も。 風邪ひくよ~。



5日、前日に真鯛が上がったエリアはもちろん魅力的だったが、別の場所から出艇。






沖に向かって漕ぎだして間もなく、団長から 「深度5弱の地震だって!」 と。

マジか!引き返す?  

すぐに「津波の心配はありません」という情報が入り、安心して戸田方向へ漕ぎ進んだ。



KFを始めた頃に一度だけ浮いたことがあるこのエリア。 ポイントなんて全くわからない。

魚探とGPSを見ながら何となく見つけた水深80mの底にべったりの反応。

すかさずタイラバを投下。 一投目からバイト有!

とりあえずの1匹目なので大事に・・・・



チカメキントキ 美味しそうなの釣れたぞ~



しかしその後は続かず。 



海は潮も動かず、赤潮もぴよこ2



ここらで異変が。 波もうねりも無いのだが気分が悪い。 酔ったか?

一時ゴロタへ無理やりカヤックを引きずり上げ休憩。

夕飯リバースの後、ポカリスエットとリポビタンDで復活。


よく考えてみたらみんなが寝た後に、カレーの他にポテト、フライドチキン、ソーセージの盛り合わせを食べたのが良くなかったな・・・・。




今度は浅目の所を戻りながら探っていくと、魚探にイイ反応が現れる!

水深を見ると浅い。 もしかして見えるかな?と水中をのぞき込むと魚の群れが見える。


デカいな。 ボラ?いや、もっとデカい。 よく見るとワラサじゃん!!!


タイラバをキャストしても食わず。 ジグを落としても食わず。 ミノーでもダメでした。

お食事の時間ではなかったようで。


出艇場所の真沖に移動。 どうもここが一番反応がイイかも。

その反応にぶつけるようにタイラバを落としていくと、ハッキリしたアタリ後に食い込んだ!


マハタ   何か大きめのベイトを吐き出した。

また美味しいの釣れた~。 


そこへフェリーが港へ入ってきた。 そのフェリーから大声援が。 スギちゃん一家だ!

「は、恥ずかしいんですけど・・・・。」





港にフェリーが入ったのを確認してから、八木沢沖へ移動。

こちらもあまり反応は無く、唯一釣れたのは



水深103mを60gのタイラバで底が取れるという・・・。 なんて潮が動かないんだ。



その後はスロジギで探るも


釣れてくるのはエソばかり。

エソ以外に唯一釣れたのは


アヤメカサゴのみ。  

エソの猛攻の中から釣っただけに、この一匹がこの日いちばん嬉しかったかも。


そんなわけで、この日も鯛には恵まれずに終了。



渋滞というGWっぽさを味わいながら休憩無しで帰ってきました。

 ツカレタ~ガーン


  
Posted by TERU at 00:14Comments(6)カヤックF

2014年04月26日

ハタを釣りに? いや、鯛狙いなんですけど

2014.04.23 (小潮)

たまには釣った魚が食べたい。 

MIUからもハタのしゃぶしゃぶというリクエストが出ている。

しかも、鯛はいらないからハタが食べたいのだと。 子供でも美味いものはわかるのだ。

諸事情で鯛は釣らないといけないのだけれど、ハタはわざわざ狙って釣らなくても・・・。

釣れちゃうもんじゃないの? 

釣れちゃったらね。 ということで西伊豆の出艇が楽なところへ。






沖へ出る前に、浅いところでハタでも狙ってみますか! の3投目。

フォール中のストップアタリ!


45cmげっと! ハタ狙い終了テヘッ



少しづつ深度を下げつつ、馬瀬に付く反応を探っていきます。

水の色は前回より良さそうだけど、半透明の浮遊物が多数。 コレは何なんだろう?

ベイト反応の中に落とすとアタリが! でもこの食い方は・・・・

ズルズルとドラグが出てバレルガーン

きっとワラサでしょう。 巻き上げてみると、


使ったことのないメーカーのケイムラ使用のフック。 見事に伸びました。 弱すぎる・・・・。

ここで面倒臭がりなわたしは、ペンチでフックを戻してタイラバ投下。(よいこはマネしちゃダメよ!)

そこでまた同じように伸ばされるという・・・。 馬鹿すぎるガーンガーンZZZ…



深いところほどアタリも無い。 でも今年は水温が少し低め。 

深いところにも居そうだけど、前回の出艇場所近くの堤防で4キロの真鯛が上がった。

そんな話も聞いているだけに悩むなぁ~。

そんな中、他に2艇浮いていたうちの一人は鯛を上げ、もう一人の今回初めてのカヤックという方はワラサをあげたとか・・・。

居るんだよね~。 アタリも無いまま昼も過ぎた頃、久しぶりのアタリが。
 
引かないなぁ。 エソかなぁ。


30cmほどの鯛でした。 


これから下げ潮が効いてくるはず。 これからか?とおもった14時過ぎ。 

南西の風が吹き付けてくる。 


波も徐々に大きくなってしまい撤収。 これからって時に・・・。

次があるさ。 次はGW明けか? 今回の釣りで引っかかっていたものが少し解かれた気がする。

って言っておきながら次も外すんだろうな~。
  
Posted by TERU at 19:38Comments(4)カヤックF

2014年04月14日

ダラダラとベタベタな海で

2014.04.13 (大潮)

日曜日は道路も混むので好んでは浮きません。 が、海は穏やかな予報。

散々休みと海況が穏やかな時に合わなかったので、ここで浮いておかないと。

ゆういちろう団長も前日にデカ真鯛をあげているので続きたいところ。

しかも日・月と連休。 連浮したいところだけど、授業参観があるので無理。

でも久しぶりにゆっくり浮くことができます。 駐車料金もかからないし(笑)


西伊豆へ前日の夜に入り、朝まで爆睡!

4時にアラームが鳴りクルマの外に出てみると、先日の軍曹のブログにも出ていた巻き網漁がガーン

移動も考えましたが、面倒クサがりなんで・・・・ここから出ちゃいました。


今回は日の出と共に出艇。 魚探を気にしながら漕ぎ進みますが無反応。

根こそぎ持っていかれたか? 漁をしていたエリアは諦め、岩地方向へ。

反応も薄く、釣れたのはチビエソのみ。 もちろんアタリもありません。



9時前には早々と休憩&おやつタイム。 


海が悪いのか? 釣り勘が鈍っているのか?

無反応な状況が延々と続きます。 潮もまったく動かないんだけど。

それでも少し深めのポイントで待望のヒット!

それほど大きくはないけど鯛みたいだぞ。

ドラグがスルスルと出て・・・・軽くなりました。 バラシました。 

はぁガーン バラしましたよ・・・・。

今回から新しい武器を導入。 



GARMIN etrex20  

浮遊団会長オマさんに、使い方などいろいろお世話してもらって何とか使えています。
 コレ面白いかも。
海図も入れば軌跡も追えるので、釣れたポイントにもどれます。 (釣れればの話)

軌跡を見れば、どれだけ迷走したかもわかります(笑)

移動スピードも表示できるので、鬼漕ぎしてみました。

トライデント13で時速9km台。  

漕ぎ方変えたらもっとスピード出るのだろうか? 

トライデント15はもっと速いのか? ホビーはもっとでるんだろうな~。

そんな遊び方もできます。 (まじめに釣りしろ!)
 


時間があるのをいいことに仁科から出て岩地~田子と漕ぎまわり、




ベタベタな凪の海でお菓子食べながらダラダラと。

幸せな時間だなぁ。 時間に余裕があって、好きなことだけやれて。

釣れていればもっと・・・。 でもここまでやってダメならもう無理。

夕マズメに潮が動くことを期待していたのですが。

最後にお土産用に根魚を探るも何も出ず・・・。

ここまで来て、ここまでコテンパンにやられたの初めてかも。


近いうちに倍返しということで。

  
Posted by TERU at 21:03Comments(9)カヤックF

2014年04月08日

肩慣らしってことで、シーバスでも

2014.04.08 (小潮)

・最近やせた? いや、体重増えてるし…。

・白髪増えました? と会社の後輩。 「お前らのせいだムカッ

・いつまでも疲れが抜けない。 すっごく疲れている。 病気か?

・ちょっと条件が悪そうだと釣りにも行かない。


YUU 「それって確実に老化だよね。」





知識を詰め込むだけの日本史が大嫌いだったオレが、
  大河ドラマ「軍師官兵衛」
            を毎週楽しみにしている。 面白くて仕方がない。

それもソファに座っていたかと思えば、いつの間にかテレビの前で正座して観ている。

大河ドラマ観て喜んでるって、ジジィか!

「やばい、老化だ!」


カヤック漕いで、漕いで、漕いで
体を動かさなければ!


本当は伊豆で鯛が釣りたい。 でも相変わらず、休みの日は風が・・・・。

仕方がないので手堅く、ゆる~くシーバスでもやろう。 肩慣らしってことで。



AM4:00 アラームが鳴る。 「・・・何でこんな時間に鳴ってんだよ! ZzzzzzZZZ…

AM8:00 起床  「やべぇ! 釣り行くんだった・・・・。」

まぁいいか。 昼からで。   なんてゆるいんだ・・・・ガーン

AM11:30 出艇   


暖かいなぁ~。 ドライスーツやめておいて正解だ。



桜はキレイなのに、水は濁っているというか淀んでいるというか・・・・。


春らしく小さいベイトから大きいのまでいっぱいいます。 多すぎて釣りづらいかも。

ボラが近距離でロケットのように跳んでくるのが怖い。


浅いところにベイトが多く感じられたので、底が見えるほどのところから。

ゴロタの先に潜んでいるであろうシーバスを誘い出します。

狙い的中?


小さいけど、サクッと1本目は簡単に出ました。 1本目は・・・・。

漕いで漕いで、どんどん移動しながら探るも、かすりもせず。 鉄板ポイントまでノーバイト。 
 
さすがに真っ昼間からシーバス狙おうって方が間違っていたか?




折り返して、先程釣れたポイント周辺をしつこく攻める。

しつこ過ぎたか?ルアー2個殉職ガーン

その甲斐あってか?



ここで2本追加。

最初からここで粘っていたら、もう少し釣れたのではないのだろうか? 嗅覚が鈍っているなぁ。

正味5時間で3本の貧果。 少しづつ調子上げていかないと・・・。
  
Posted by TERU at 23:40Comments(4)カヤックF

2014年03月07日

ブログ放置中

こんなブログに訪問してくれる方もいるんですね。 
すみません。 PC壊れたのもあって放置中ですテヘッ


今年に入って2回だけ浮いております。

1月31日
寒いのもあって昼から湾奥へ出艇。
1投ごとに漕ぎ直さなければいけない強風の中、

こんな時間まで粘って、底をじっくり探って何とか1本掛けて、水面でバラシガーン


2月2日
雨予報の中、※から出艇。
GTJの皆さんを見送ってから余裕こいて出るが・・・・


予報どおり雨も振り出し、完全ボウズ・あまりの寒さにknock out  
この日の収穫はGTJのドリフのようなコント(笑)

芦ノ湖特別解禁まで冬眠に戻ることを心に決めるZZZ…


そして特別解禁は・・・・・雪で開催できず‼

そりゃそうだ。 あの雪は自宅の前でこんなだったもん。


いつもはクルマ通勤だが、雪掻きしないと出せない状態。 電車・バスも考えたが、バスが止まっている。

自分の部署は暇な土曜日。 一瞬、休んでも大丈夫だな。なんて思ったが、会社のこと考えたら行った方が良いに決まってる。 変な責任感が働き、2時間かけて雪掻きした後で4時間かかって会社に行ったさ。

また当分釣りは無理かな、なんて思っていた矢先にYUUとMIUがWインフルガーン

2人を看病しながら、会社に行って家事もこなす。 なんて出来た夫なんだ!と自画自賛。
そうやってモチベーションを保ちながらインフル感染を防ぐ。  ※(馬鹿は風邪をひかなともいう)


そろそろ冬眠も終了したいところ。
釣りに行くつもりで仕事も連休にしてみる度に、海は荒れるか寒気が下りてくる状態。

完全に趣味も持たない暇な休日のオヤジになっています。

これだけ釣りに行かないと、どーでもよくなるもんですね。


でも、そろそろ始動しないと本当に釣りなんて・・・・。  今年の釣りはどうなることやら。

  
Posted by TERU at 12:23Comments(2)カヤックF

2013年12月09日

居残りシーバスをさがしに  ~湾奥~

2013.12.09 (小潮)

先日、Trapperの龍魚さんからハンドメイドルアーのテスト依頼が。

「オレなんかでいいんですか?」  でも、もう1ヶ月早ければなぁ・・・・。

そして浮遊団会長・オマさん シーバスタックル一式を購入。

も、もう一ヶ月早ければなぁ・・・・。


というわけでシーバス狙いに行きましょう!ということになりました。

しかし、湾奥も魚が抜けてしまったこの時期に何処へいこうと考えるが・・・

完全に魚を見失っているガーン

千葉?土地勘ないしな。  横須賀?もう少し南下するべきか? 

でもあの辺の海域で浮いたことない人を連れて行くのはちょっと怖い。

考えに考えた挙句、出した答えは「湾奥」。 魚居るのかい?

中には行きそびれた居残り組が少しは居るんじゃないかと・・・。 自信ないけど。



下げ潮狙いで行きましょうということで、ゆる~く現地に8時集合。

平日って6時くらいから渋滞するんだよね。 2時間以上かかってちょっと遅刻。

「朝マズメに間に合わす!」いつもそんなカンジだから、たまにはマッタリ出艇も良いもんです。



運河から撃っていきますが、水冷たいな~。 エイとボラは居たけど・・・・・。

なんとなくストラクチャーの奥を覗き込むと、シーバスと目が合うビックリ

居たぞぉ~、居残り組!    他にもいるはず。 頑張れば釣れるかも。



居付きの居残り組がいるであろう、ゴロタの切れ目をタイトに狙うと


でたぁー! というかルアーに釣らせてもらった気がする・・・


今回、龍魚さんに送っていただいたルアーは2種類。 同じルアーでリップの角度が違うもの。 



「すこしの違いでこんなに違うんだね~」

そんなことで関心しているような奴がテストなんて良いのでしょうか?

泳ぎは間違いないです! これから更に煮詰められるとか。 すげーなドキッ


しかしその後はしぶーい状態がつづき、


オマさんも苦戦中   難しいですよね。  どう考えても場所の選択間違えたなガーン

深いところをずるずる探って


ボロボロのレンジバイブに出た。 本日最大の65cm


つづけて出るが小さい。

さらにバラシ2発ガーン  そりゃそうだ。 よく見たらフックはサビサビだし・・・・。


少し休憩して、帰りながら撃って終わりにしよう。



帰りはロングキャストして岸側も沖も広くさぐってみると


さっきとは違うリップ角の方で。 

この時期に、こんなところで、しっかり魚を連れてきてくれるルアーってスゴイと思う。

完成が楽しみです!


4キャッチ、2バラシ  1ヶ月違うとこんなにちがうんだなぁ~。

  
Posted by TERU at 23:45Comments(12)カヤックF

2013年12月03日

煽烏賊皇帝決定戦

2013.12.01 (中潮)

「イカはやらないんですか?」と、よく聞かれる。

正直なところ、ぜーんぜん興味が無かった。

ただ、最近の連続したシーバス釣行に娘Miuはブーイング。

初めのうちは「釣った魚の写真撮ってきて見せてね」といっていたのだが、毎回同じ魚の写真を見せられては・・・。

そして何故か少し前から「パパはきっとアオリイカ釣ってくるよ」と言うようになった。

ダイバーの娘らしく、唯一知っているイカが「アオリイカ」。 釣って来いって言ってるの? 

カヤックからできる釣りも無数にあるとは思うのだが、あれもこれも手を出したくはない。

全部が中途半端になりそうで。

でも、確実にイカが釣れたら良いお土産になる。 

鯛釣っても、ハタ釣っても、おかずに何か物足りなさを感じていた。

う~ん・・・・。 やってみるか!

煽烏賊皇帝決定戦の数日前、タックル一色購入。

GO-TO-JERK主催のイカ釣り大会に参戦することに。

全く知識が無いので、暇さえあればネットでティップランを基礎から頭に叩き込む。




決定戦前日、夜から前乗り。

団長、ヒロリンさん、りょうじさんとテントの中でAM1:00まで飲みながら釣り談義。

テントを出るとめちゃくちゃ寒い。 星がキレイだ!なんて言ってられない。

クルマに逃げ込み寝袋に入って寝るも、寒くて熟睡できず。


AM5:30 みんなが準備を始めた。 

本音 「寒すぎて釣りなんかどうでもいいからクルマから出たくない・・・。」

なんて言っいるわけにもいかないので、震えながら準備開始。


いっぱい集まったねぇ~。



さあ、どこで釣ろう。 初めてのイカ釣りにコレといってポイントに目星があるわけもなく。

「1杯釣れたら優勝かもよ」 そんな話が出るほど厳しそう。

ふつうはそれなりに深めを狙うんだろうな。 

でも伊豆で潜っていると、数は減っても浅いところにもイカはいるんだよな。

季節外れに産卵しちゃうやつもいたりする。

知識も無ければ経験も無いので、ダイバー目線でポイントを設定。 

釣りはイメージすることが大事だと思う。



ティップランエギングとやらをやってみる。

エギを沈めて糸フケで着底を確認。 しゅん!しゅん!しゅん!とあおってアタリを待つ。

うん。難しくないぞ。 ってこれで良いのかもわからないのだが。


水深18m辺りで初めてのアタリ! 次の瞬間ドラグが鳴る。

お!イイの来ちゃったかも。 

水面近くに浮いたのはキロあるかないかのアオリイカ。

ランディングネットに手をのばし、次に水面を見たときにイカは・・・

「い、い、いない・・・・。」

なんだよ!はずれちゃったよ。 でもこれで釣り方は良さそうだね。


同じラインを流しなおす。

するとすぐに


ちょっと小さいけど。 規定ギリギリサイズ。 釣れちゃいました。



さらに追加。 釣れるじゃん。


でもサイズダウンでリリース。

アタリも無くなり、潮も効かず、風も無くなり・・・・ガーン


ジギングロッドも持ってきているので青物もやりたいけど、浮気はせずにエギをしゃくります。

少し移動してキャストしながら探りますが、1回アタッたのみ。

検量時刻が近づいたので終了。

上がってみると予想以上に釣果があったようで


マンボウさん ダントツの釣果で優勝!

私はアオリ初挑戦で釣果があったというだけで特別賞を頂いてしまいました。


カップ麺とコーヒーを頂いて授賞式の後は、KIORAさん協賛のヅラで罰ゲーム!

罰ゲームのはずが、全員かぶるハメに・・・ウワーン

大いに盛り上がり、腹が痛くなるほど笑わせてもらいました。


GO-TO-JERKのみなさん、参加されたみなさん  ありがとうございました! 

釣りよりその後が楽しかった???

  
Posted by TERU at 22:21Comments(8)カヤックF

2013年11月22日

湾奥シーバス そろそろ終盤?

2013.11.22 (中潮)

今日の仕事の予定が変わった。 ということは・・・

「オレ居なくても大丈夫だよな? 休める時に休むぞ」

ボウズを食らって4日目。 釣りに行きたくて仕方が無いだけだ。




会社から帰ってすぐ車載。 さぁ、どこへ行こう?

候補のひとつは猿島。 

ここのシーバスは浦賀水道の流れの中で生きているせいか、コンディションの良いものが多い。 

だからサイズのわりに力も強く、とても魅力のあるポイント。

でも潮が効きだすと漕ぐのがしんどい。 お疲れ気味の身体に鞭打つか?

いや、楽して湾奥かなぁ・・・。  楽しますテヘッ


今朝の温度は6℃ 寒くなりました。 

6時に出艇。 一気に本命ポイントを目指す。

ほどよくカヤックが流れていくので、ロングキャストしながら広くさぐっていきます。

投げては巻き、投げては巻き、投げては巻き、投げては巻き・・・・・。



「お、お留守ですか?」



もっと簡単に出ると思ったのにな。 

もう11月末。 落ちに入った? それとも広範囲に散っているのか?

真面目にやろう! もう一度戻り、細かく刻んで探り直す。


するとsobat 80 に出た!


なんとかボウズは回避。

次は魚道110MD


やっとのことで2本。 でもその後が続かない。


少し深いところを流すと少しだけベイト反応が。

その反応に当てて



続けて2本。 やはり続かない。

 
お手上げガーン

昼も近いので戻りながら撃って終わりにしよう。




なんとなく目に付いたポイント。 

あまり水に動きがない小場所なので、いつもは通り過ぎるのだが。

あれ?


お!


こんなところにいたのねハート


sobat 80 大活躍!


最後は

 75cm  これで9本目。


ちょっとスッキリしたので、これで終了。

きっと、まだまだ探りきれていないポイントもあるんだろうなぁ~。  
Posted by TERU at 21:14Comments(3)カヤックF

2013年11月18日

あれあれ? やっちまたな・・・。

2013.11.18 (大潮)

仕事が暇な時期から徐々に忙しい時期へ。 休みが消化しにくくなりつつあります。

そうなると、何が何でも休みの日は釣りに!

予報を見ると風が・・・。 やれても10時まで。 近場で済ますか。



デカイの狙いで

この辺をメインに使う釣りをしようかな。



時間も短くなりそうなので暗いうちから浮くつもりで準備を始めていると、駐車場の外からドーリーでカヤックを引いてくるカヤックアングラーが。

「いいなぁ。 地元の人なんだろうな。」

準備が終わり浜に出ると、さっきのカヤックアングラーが・・・・「あれ?」


なんと不発団の「やすべぇさん」でした。 外の駐車場を使ったんだとか。

赤トラじゃなくてホビーになってるし! 今日が進水式らしいです。


軽く撃ちながらコノシロがいるであろうポイントを目指します。

なんとなくソレっぽい反応もあるけど、コノシロ絨毯ってカンジでもない。

おまけにチャーター船がいくつか。


コノシロパターンは諦めて、鉄板ポイントへ。

が、そのポイントの唯一の条件となるものが・・・・無いガーン

シーバスぼうず決定?



まぁいいいか。 実は沖で別のターゲットを狙ってみたかったのだ。

ただ、時期がちょっと遅かったかなぁ?


この辺からスタート。


何も事件は起こらず・・・。 こんなところで本当に釣れたらカッコイイのにな。

べたべたの凪だけど、そろそろ風が吹いてきそうな時間。 もどらないと。


湾の中にもどると「やすべぇさん」発見。 小さいの数本獲ったとか。

そんな話をしていると、どんどん強くなる突風まじりの風。

気を抜いたら横風で艇をひっくり返されそう。

最後はやはり、腕力任せの鬼漕ぎで帰ってきました。


後でネットで見てみると、昼頃は風速10mくらいあったみたいで。

何もかもダメダメな1日でした。 

あ、唯一の釣果はkomomoⅡがルアーに引っかかってきたな。

駐車場代くらいはチャラになったか?


昼頃あがりました。なのに15時まで「やすべぇさん」と話し込んでしまいました。

やすべぇさん長々とありがとうございました。




  
Posted by TERU at 22:28Comments(5)カヤックF

2013年11月02日

なんでタイラバなの?  西伊豆

2013.10.31 (中潮)

YUU & MIU 「最近、さかな持って帰ってこないね」

TERU    「年内はシーバスに絞る予定だったし、臭いの食べたくないでしょ」

Y&M「え~~~!!」
わかったよ・・・。 食べられるの釣ってくるよ・・・。

確かにMIUは買ってきた魚はあまり食べないが、釣ってきた魚はよく食べる。

やはり鮮度が良い魚は子供でもわかるのだ。



向った先は西伊豆。 

実は春のノッコミにそなえて、寒くなる前に浮いておきたいエリアがあった。

それも深いところ。 いつもの倍くらいの水深で。

そして魚探。

実は買った時に説明書をパラパラとみただけ。

最近になって初めて読んだこともあって、魚探をしっかり見ながら釣りをしてみたかったのだ。




潮はかなり澄んでいる。 磯際にキビナゴの群れが見える。

時折、南側から大きなうねりが来るが波もなく、風も弱い。

やっぱ西伊豆の海はキモチイイナァ~。


沖の深い所を目指して移動中、少し海底に変化のある所を見つけたのでタイラバ投下。

1投目、 いきなりHIT !  サイズは良く無さそうだけど・・・・・




キレイ! だけど小さい。

小さいのばかり群れていそうなので更に深場へ移動。


魚探を見ながら漕いできたけど、ベイト反応は皆無。

たまーに、水面にサバが出るだけ。 シラスのような小魚を追っている。

もちろんアタリも無い。

やはりもう少し浅い、自分がいつもやっているような水深でやろうかな?

いや、今日は釣れなくてもいろいろ探るのだ!

気分転換にジギングタックルに持ち替える。

サバくらい掛かるかと思えば、こっちも無反応。


再びタイラバタックルに持ち替えて探ったのは水深90m~。

リーリング中にふっと軽くなった。 食い上げのアタリ?

巻きアワセの後、もう一回アワセを入れると猛烈な勢いでラインが引き出される。


うわっ! 青物食っちゃったガーン

今回は6月にタイラバでヒラマサを釣ったときより細いPE0.8号

底で掛けているだけにやりとりはダルい。

なかなか弱らず、大苦戦。

何でジギングしている時に食ってくれなかったんだ!

そんなことを思いながら、柔らかいタイラバロッドでのやり取りは延々と続く。

30分どころではなかったと思う。 ロッドの角度次第ではいくらでもラインを持っていく。

ロッドでためるとラインが「ピキ、ピキ、ピキッ・・・」と音をたてる。

このラインの限界ってどんなもんなんだろう?

しかし、こいつらは鯛と違って水圧に強いのだろうか?

いい加減弱ってくれ! ダル過ぎるガーン

水面に出てもまだカヤックから離れようと泳ぐ。 スゲー根性だな。


ワラサ 70cmジャスト






1本のフックは口にガッチリ掛かっていたが、もう一本は伸びてしまっていた。

いつも思うが、PEラインは本当に強い。

ナイロンラインで釣りをしていた頃が嘘みたい。 

ルアーのロストも激減したもんな。



9:30 完全に潮が止まり、かすかに吹いていた風も止んでしまった。

終わりにするには早いので魚探を見ながらあっちに、こっちに漕いで12時終了。



これで春は!と言いたい所だが、何か掴んだのか? いえ、何も・・・・。


  
Posted by TERU at 00:43Comments(8)カヤックF

2013年10月27日

東京湾奥はカップ麺も釣れる?

2013.10.27 (小潮)

もう10月も終わるというのに台風連発。

この週末も釣りは無理だろうと思い、家でゴロゴロする予定だった。

湾奥での「カップ麺争奪杯」のことなど忘れて・・・。

「カップ麺争奪杯」はGTJ? マンボウさん?主催の、一人1個カップ麺を持ち寄っていちばん数を釣った者がカップ麺を総取りできるという、仲間内の遊びなのだ。

忘れていたこともあり、前日の帰宅後 夜中に準備を始めたのでAM0:30に就寝。

3時間だけ寝て湾奥へ。 首都高をつかうと1時間で着いてしまった。


参加者は、マンボウさん、S工務店さん、オマさん、Fisboneさん、コロニャーさん、誠サン、居眠り猫さん、マギーさん。

AM6:00頃 準備を済ませて海へ



開始早々、S工務店さんがキャッチ。 続いてFishboneさんもキャッチ。

そして近くにいたマンボウさんまで


ちょっと焦るガーン

というのも、干潟の釣りが正直なところ苦手。 

カヤックフィッシングを始める前は港湾のオカッパリばかりやっていたのだ。

サーフは経験が無いので、どのように攻めたらよいのかわからない。

おまけにどんどん風が強くなってくる。 いつまで続けられるかわからない。

そこで、この3人が釣った場所などをそれぞれ考えてみた・・・・。

なんとなくヒントもらったかも!


そのヒントはすぐ答えに


1本目 70cm



ランダムトゥィッチャーに3連発

この辺から更に風は強さを増し、パラアンカーがほとんど効いていないくらいに流される。

少し沖へ流され水深が2m台へ。

ルアーをレンジバイブへチェンジして遠投。 そしてレンジも広く探るとショートバイトが出るが掛けられない。



なんとか2本追加したところで、強風の為終了。


早々とAM9:30にほとんどの方が上がっている状態ガーン 3時間ほどの釣りでした。


結果は





ありがとうございま~す! いろいろな味を楽しませていただきます。  
Posted by TERU at 23:53Comments(12)カヤックF

2013年10月21日

湾奥シーバス 雨の後は臭いのだ

2013.10.21 (大潮)

涼しくなってきました。 シーバスの季節がやってきましたテヘッ

前日も釣りのことばかりを考えながら仕事をこなし、
「そろそろ帰って釣りの用意をしなきゃなぁ」なんて思っていると背中がおかしい。

真っ直ぐ背中を伸ばせない程の背筋痛。 息をするのも苦しい。

ここ数日の寒さと、仕事の疲れが溜まったか?

シーバスのことばかり考えて一週間過ごしてきたのに釣りに行けないなんて・・・。

いや、行ってやる!

家に帰るなりカヤックを車載。 大きく深呼吸してから気合のリフトアップ!

なんとか持ち上がった。

次はゆっくり風呂で温まる。 そして1時間かけてストレッチ。

前にリフレクソロジーをやっている人に言われたことがある。
「あなたは器用に筋肉を動かせるから、癒着した筋肉を剥がすようなつもりで動かせば楽になる」と。

寝るときも冷やさないように、電気毛布を敷いて寝た。 




翌朝、











 「完全復活!!」



釣りの為ならここまでやるさ! でも寝坊ガーン

おまけに朝飯を買いにコンビニへよると財布に金がない・・・。補充しなかったガーンガーン

コンビニにはATMがあるじゃないか。 便利だねぇ~。 7時まで利用できませんだとぉ~ムカッムカッムカッ

釣りの神はオレに釣りに行くなと言っているのか? 行く!行くといったら行くのだ!

家にもどり現金補充。 外は明るい・・・。 とにかく湾奥を目指す。




出艇できたのはAM6:00

雨が続いたので予想どおりだが、水の色は水溜りのような激ニゴリ。 

そしてクサイ。。。 ヘドロの塊のようなものまで浮いている。

ここまで濁って釣れるのか? ルアーが20cm沈むと見えない。




エントリーポイント正面での1投目。 着水と同時にまさかのHIT!

ランディング寸前でバラシてしまったが、もしかして今日は爆?

そんな期待は裏切られ、全くバイトどころかチェイスも無い状態。


沖へ出れば少しは違うかな?  沖も水の色は変わらず・・・・。


それでも魚が着いていそうな所を細かく刻んで探ると出た。




ルアーを魚が見つけやすいようなカラーに、サイズも一回り大きくすると。






下げ潮が効いてくるとポツポツ釣れ出した。 腹の黒い居付きばかり。 サイズは45~70cm弱。 

やはり60cm超えるとイイFightします。 カヤックがぐるぐる回されます。


深場へ移動。 ベイト反応が有る辺りを底から探ります。

数投に1本ですが、コンスタントに釣れてきます。


ただサイズが40cmクラスばかり。

デカイルアーならどうだろう?


ビッグベイトにまで40cmクラスが・・・・。


これで30本。 そろそろ飽きたぞ。 上限の無い駐車料金も気になるから帰ろ~。


もどりながら撃って2本追加。



やはり浅い方がサイズが良い。 最後にまあまあのが出たから昼で終了。

本格的な爆はこれからの気がする・・・。



  
Posted by TERU at 22:26Comments(13)カヤックF

2013年09月29日

ハイシーズンの悪夢

2013.9.29 (長潮)

公私ともにバタバタしており、先週の「BIG1グランプリ」も欠席。

大会は思っていたより大勢の参加者があり、鯛やワラサなど・・・ 行きたかったなガーン


青物もようやく回遊してきたようなので、※へ行ってみることにした。


ゆういちろう団長、bitamoさん、Fishboneさん、サネッティさん、りょうじさん  
 この海はいつも誰かが浮いています。  



普段ロッドは1~2本だが、今日は欲張って3本。

正直なところ、まだここのポイントも釣り方もつかめていない。

いろいろやってみたいのだ。 (きっとこれがよくなかった。)





タイラバ・・・









インチク・・・









ジギング・・・。 


一回だけ目撃したマグロらしきジャンプ。 そんなの見つければシンペンまで投げて。



どれも集中できずに終わりました。 取れたアタリは1回のみ。

真冬とかならともかく、この時期にサバ、エソ、フグすら釣れない完全ノックアウト!

こんなこと過去にあっただろうか?

そんな中、団長は目の前で釣り、 Fishboneさんなんて色々と・・・・。


あらためて出直します・・・。 いや、そろそろシーバスにシフトしようか?
  
Posted by TERU at 21:34Comments(6)カヤックF

2013年09月06日

西伊豆・鯛ラバ縛り

2013.9.4 (大潮)

毎年のことですが夏は忙しく、釣りに行く時間が取れません。

前回の釣行から1ヶ月以上あいてしまいました。

「真の真鯛王決定戦2013」にもエントリーしたいのですが時間が・・・。

エントリー締め切りは9月8日

今月最初で最後の釣りかもしれない一発勝負にかけてみた。


自分が鯛をキャッチできる確率の高いポイント・・・・いつもの西伊豆しかないだろうな。

そこで、確実に釣るための 「げん担ぎ!」

 ①氷の代わりに何度も凍らせて使っている2Lペットボトル。

   このペットボトルを忘れなかった時は何故か外したことが無い。 

 ②そして天城の峠道のシカ。 
  
   見た時は釣れる確率が上がる。(何の根拠も無いんだけど)

   目を凝らして林の中を探しながら車を走らせると、幸運にも?シカを群れで発見! 

ハイ!どうでも良い「げん担ぎ」でした。



前夜に現地到着。

「釣れちゃうんじゃないだろうか?」そんな期待をしながらクルマでしっかり仮眠をとった。




いつもどおり、夜明けと共に仁科から出艇。 魚探を見ながら漕ぎ進みます。

が、期待に反し全くと言ってよいほど反応無し。

潮も効かなければ、大雨のせいで水潮気味。 よくないな・・・・。


ポイントが定まらず漕いでばかり。

そんな中、待望のアタリ! 

タイラバのネクタイをもぞもぞと少しづつ、少しづつ・・・・。

アワセを我慢して・・・・・・・・。 ヒット!

なかなかのファイト。 首も振るんだけど、少し弱い振り方。 なんだろ?

白っぽい魚体が浮いてきた。 鯛か?


イラかよ・・・・。


リリース直後、水柱が上がる! でかいサメの餌食となりました。 怖っガーン

その後は定番のエソ、50cmUPのサバと迷惑な外道ばかり。


アカハタも釣れるが小さいのばかり。

漕いで漕いで、やはり雲見まで来てしまった。

これっていつものダメぱたーん。



暗くなってきた。海の向こうから雨雲が迫ってくるのがわかる。

どんどん変化してゆく雲。

雨の降っている所、降っていないところも見える。


土砂降りになったかと思えば、


晴れ間もあって虹も出る。

風も強くなったり、弱くなって止んだり。

自然の様々な表情を見ながら、
「やはり外で遊ぶのって最高だ!」

   っておもいっきり実感。  もう癒されたから帰ろうかな~。


もどる途中、ペンペンが群れでジャンプしながら移動して行くのが見えた。

タイラバ縛りだけど、後で後悔するといけないので持って来たスピニングタックルとルアー3個。

その中から、TDペンシルをキャスト。 40~50cmが入れ食い。


ん? 潮動いてきたかも??

時刻は9:30をまわっている。 釣れる気はしないけど堂ヶ島方向へ行ってみよう。

魚探に映った海底のカンジ。 良さそうだけど・・・。

相変わらずベイト反応はないけれど探ってみる。

ソルティーラバースライドを投下の1投目。

着底から少し巻き上げたところで、ロッドティップがゆっくり吸い込まれた。

上品なファイト! 間違いない。 

ゆっくりファイトを楽しんでいると、少し手前にポッカリと浮いた。

真鯛 60cmUPハート   やた!西伊豆は裏切らない!(散々裏切られたけどテヘッ

よし!いまのポイントだ。 

と、もどってみるが見つからない・・・。

右に左に沖に岸のほうへ・・・。 漕いでも、漕いでも見つからずに断念。 

縦の釣りはGPS必要だな。

こんな時間に1枚獲れたので良しとして終了。 なんとかエントリーも果たせました。


冬のボーナスでGPS買えますように・・・・。




  
Posted by TERU at 20:54Comments(11)カヤックF

2013年08月18日

夏休み強行取得  ~伊豆大島~

夏休みも後半戦。 会社の夏休みは・・・・とってないぞ。

そんなところに同僚が会社辞めるとか言い出した。

コイツが在籍している間に休み取った方が、いや取らないと取れなくなりそうな??

そこで、急遽、無理やり?休みを取ってやりました。


もう何処へ行くなんて予定を立てる猶予も無かったので、YUUの仕事・ダイビングショップのツアーに同行することにしました。

もともとMIUは行く予定だったので、自分も行けば夏休みに何処かへ連れて行ったことになるかと・・・。

8月13日

熱海から高速船に乗って大島へ。

宿泊先へ荷物を置いたらダイビング。空いた時間はMIUとスノーケリング。

もどってきたら買出し、そして何故か女子は浴衣(強制)のBBQ。
そして花火と、なんて忙しいんだ。

買出ししている間に釣りしてやろうと思っていたのにリールを宿に忘れてしまったじゃないか。

まさにあっという間の1日目は終了。


8月14日

AM4:00 早朝ダイビングへ。 ターゲットは「ハンマーヘッドシャーク」


まだ薄暗い中、すこし冷たい海へ潜行。

沖にある根で回遊を待ちます。


待つこと数分

でたー!!!!!!!!!!!  デカイ! 4mくらいあるのだろうか? 


それも30匹以上の群れ!

すごい!すごすぎる!!

でも、こんなのに襲われたらどうにもならないだろうな・・・・。


大興奮・大満足で早朝ダイブを終えた後は、濡れたウェットスーツを着たままロッドを持って元町港へ。

堤防先端からジグサビキでショアジギ。

先行者に情報を聞いてみると「何も釣れん・・・」だとさ。


出来るだけ遠投してボトムをとってからスローピッチで探ってくると


「ゴン!」

お!走る。 青物だ。 遠投しているだけに寄せるまでに時間が。


ワカシでした。 ジグにヒットしています。

その後はサビキに


子エソ連発。 

連発するものだからギャラリーが集まってくるけど、エソなんですけど・・・

AM8:00 釣り終了。 

朝飯の後は、また潜ります。


う~ん。 癒されるテヘッ

空いた時間は初心者のサポートしながらスノーケリング。 どんだけ海にいたんだ?

午後ももちろん海の中。

夜はナイトダイブのサポートに


最近のライトってスゲー! 沖で潜っているのに陸から見ていて何処にいるかわかっちゃうもんな。

海の中も明る過ぎる。


帰りは芝生に寝転がって流星群みて。 やはり寝たのは深夜。


8月15日

また4時からハンマー見たさに潜ります。

ポイントに着くと、

「どっぱーん!」

ウネリで海に入るのも躊躇する波の高さです。

ハンマーダイブは流れのあるポイントなので、ある程度潜れる数名だけ来てはいるのですが・・・。

昨日と少しルートを変えて潜行。 体力の無い人や女性にはキツイ海です。

根に到着し、回遊を待ちますが来ません。

私だけ2回ほど5匹くらいの群れを発見。

あそこ!と指をさした時にみんなが気づいた時にはそこには居ず。

この魚を見つける力は釣師の力?

帰りはウネリに揉まれ、流され、浮上した場所はエントリーポイントから少し離れた場所。

しかも階段状の磯。 仕方が無く先に自分が上がり、機材を降ろしてみんなを引きずり上げる。

ダイビングは下手ですが体力は人の5倍あるので、緊急事態はいつも救出係。 



最終日なので朝飯の後は海の近くで少しまったりと

なんて贅沢な時間なんだろう。


最後は温泉、宿でまったり、三原山の3組に分かれて別行動。


私は三原山へ

登山途中、少年野球の子供たちが走って登っていきました。

それに触発された皆も走り出す。 みんな元気だ! 

それもそのはず平均25歳前後。 女の子でもダッシュ・・・・。

負けてられないので自分もダッシュ! まだまだ体力では負けないね~。



火口を一周して下山。

帰りの船まであまり時間が無かったので、下りも半分走りました。


バタバタの3日間。 濃かった・・・・。






  

2013年07月25日

※ ペンペン&サバ祭

2013.07.25

たまたま訪れた平日釣行のチャンス! もう一回シイラでも釣っておこうかと※へ。

前日は渋かったらしく、どうなることやら???

もちろん夜明け前に到着。 準備を済ませて日の出を待つ。

出てこない・・・。 それもそのはず。 準備完了がAM3:50ガーン

暇すぎるので、駐車場に置き去りにされたジュースの缶やらビニールゴミやらのゴミ拾い。

ついでに、打ち上げられた石を海へ放り投げているところへ「アカフォレさん」到着。

少し話しをして出ようかな、というところへお初の「さふぁきちさん」も登場。

挨拶だけして、先に出艇させてもらいました。



前日の雨のせいか水は濁り気味。 所々赤潮も。

ボーナス出るまでどのリール買おうか悩みに悩んで買った挙句、まだ一回も使っていないタックルも使ってみました。

初スロジギです!

とりあえず入魂させなきゃねぇ~  なんて開始1投目。



イトヨリかよ。

チャリティーで頂いたスローダンサー&オシアカルカッタに入魂完了。

なんか複雑。 ここはイトヨリが多いんでしょうか? こいつしか釣れません。


周りではペンペンが跳んでいます。

スロジギ終了。 キャスティングロッドに持ち替えます。

最近気がついたこと。

「メジャークラフト CRC-70ML」
このロッド使っているカヤックアングラーの多いこと。

自分もそのひとりでありますが。 

右に左に走り回るシイラのことを考えて、バウをかわせる少しでも長いものと思って7ft。 

それ以外は考えなかったな・・・。 

「とりあえず安いしこれでいいや」みたいなカンジで買って、十分使えているので。 

みんなもそんなカンジなのでしょうか?




跳んだ先へキャスト。 


小さくてもよく引くのね。 こんな大きいルアーにアタックするなんて。

小さいのばかりなので、沖の黒ブイに移動。

ここならと思いながらブイの横をルアーが通す。

期待通りに水しぶきを上げながらGoodsizeのシイラがチェイス!

でもUターン。 3投目まで追ってきましたが、その後は反応なく。

そこへアカフォレさんも黒ブイへ。

ここは見切りをつけ、少し漕いでブイ様まで一緒に行きました。


まずアカフォレさんがペンペンと戯れている中、自分にもヒット!

これはまぁまぁサイズのシイラ。 キレイな魚体が宙を舞います。


80cmUP やはりシイラは面白い!

次はアカフォレさんにも


今回が初シイラだとか。 楽しんでいただけたでしょうか?


でも良いサイズはこの1本づつのみ。

満足したのかアカフォレさんは「鯛狙いに行きます」と浅い方へ。

私はシイラが釣り足りないので黒ブイ~ブイ様を2往復。

沖の潮目も今日はペンペンだらけ。 

大きいのは沈んでいるのでしょう。 それでもトップで釣りたい。

2度目のブイ様はペンペンの猛攻。 バラしてもバラしても、次が襲い掛かってくる状態。



飽きたので浅い方へ移動し、スロジギ再開。

反応が無い中、ガイドに掛かったラインを解こうとしていると揺れるジグに鮮やかな影。

食いつきやがったムカッ

ジャンプ2回でプッチン! 

なんでこんな時にデカいシイラ掛かるかな。 ロッド折れなくて良かった。



昼近くなってからもう一度沖へ移動。

ブイが遠い。 かなり沖へ離れている。

おそらく引き潮でロープに余裕ができると、潮に乗って沖へ流れるのだろう。


何も釣れなくなった頃、近くでざわざわとボイル発生。

ジグをキャストする。 ヒットするけど抜ける。 何度やっても抜ける。

テールにフック追加。 そこからはサバ連発。 

最後に2匹だけお土産用に確保して終了。


今度は真面目に鯛を狙って来ようかな。



  
Posted by TERU at 23:01Comments(11)カヤックF

2013年07月15日

夏が来た ※シイラ

2013.07.14 (中潮)

初の日本海遠征!のはずでした。

金曜日の夜、いつでも出られる状態でいましたがドタキャンしました。

あまりに予報が良くない。 雨は仕方がないとしても海に出られるのか?

日本海まで行くのならガッツリ浮きたい!

そんな状況の中でも強行された方々、ごめんなさい。 再度挑戦します。


西伊豆もうねりでダメそうだが、※なら浮けそうということで土曜の夜から前乗り。

AM1:00まで飲んで起床はAM4:00。 眠い。


朝、さらに数名が集結。 賑やかになりました。


狙いはシイラと、ガングロの真鯛なんか釣れたらいいな。

とりあえず鯛狙いで流し始めると、魚探が誤作動するほどの反応。

おそらく鯖だろうな。 

※ということで、いつもはやらない水深100mラインまでやって釣れたのはイトヨリのみ。

もともと気分は夏の魚 「シイラ」 だったので、早々にキャスティングゲームに切り替えた。

浅場は鯖が多すぎるので釣り辛いだろうと思い、沖を目指す。

 
定置の少し沖にあるブイ。 その横をルアーが通ると3匹ほどのシイラがチェイス!

「ガポッ」っとトップに炸裂、連続ジャンプしたかと思うと一気に走る!

このファイト
  たまんねぇ~!



無事にハンドランディング


まぁまぁサイズのシイラ


連発か?という期待は裏切られ続かない。 1本捕ると散ってしまうようです。

目で探しながらゆっくり漕いでいくと、ブイよりさらに沖に潮目が見える。

ちょっと遠いけど色も良さそうだし行ってみよう。

凪ということもあり、あっという間に潮目へ到着。


流木ハート、流れ藻ハート 発見!




1つの漂流物で1本づつキャッチ。 効率悪いな・・・・。


                            (マンボウさん 写真拝借しました)
4本キャッチして岸よりへ移動。

最初のブイの近くでド派手なバイト! ハイジャンプ連発! これはデカイ!

最後は私のカヤックの上を右から、左から跳び越す始末。

最後のジャンプはカヤックの上で自動キャッチガーン


フレームに収まりきらない。


本日最大
ちょっとスリムだけど、余裕のメーターオーバー! (団長、写真あざっす!)


その後すぐに当日唯一のラインブレイク。 それもこの日いちばん小さい70cmクラス。

ハンドランディングするチャンスを狙っているところでのプッチン。

きっと結び目が締まり過ぎちゃったんだろうな。


定置近くにささやんさんとマンボウさん発見。

沖に魚いるよと伝えると、2人共行っちゃいました。 元気だなビックリ

そこで蘇生できなかった1本を解体。

頭も尾鰭も落さないとクーラーに入りません。

きれいに捌いて、クーラーBOXに入れようと手を伸ばしたとき

「どぼん・・・」

手がすべって、捌いたシイラは海の中へ。 何やってんだかガーン

ごめんよシイラ。 我が家の夕飯じゃなく、魚のエサになっておくれ。


邪魔なストリンガーも無くなったので、もう一度沖へ。


目を凝らしてゆっくり進んでいくと水面が盛り上がったような?

すかさずキャスト! 1発でドカン!


たのしいテヘッ


みんなイイサイズだ

8ヒット7キャッチ。 まぁまぁ楽しめました!


暑いです。 熱中症対策は万全にして浮きましょう!




今回のヒットはすべてこのルアー

食い渋った時はカラーローテしながら、130から80までサイズダウンして使用しています。

音で寄せれば間違いなく釣れちゃうポッパーです。

マリア(Maria) ポップクィーン 130
マリア(Maria) ポップクィーン 130

  
Posted by TERU at 22:20Comments(15)カヤックF

2013年06月24日

チャリティーフィッシング絆 in NAHAMA

2013.6.23 (大潮)

先日、湘南浮遊団のオマさんからこんなメールが


   「 辞令  TERU殿 湘南※浮遊団に入団を命ずる     以上 」


喜び組と真鯛艦隊を撃墜すべく入団ということになりました! っていうか辞令が出るんですね。


というわけで、浮遊団1回目の釣行は今年2回目のチャリティーフィッシング。

場所は和田長浜。 受付開始1時間前に到着。 

顔見知りに挨拶しながら受付を待ちます。



数日前から録画して溜め込んでいた「釣りビジョン」を見ているうちに

「磯からシーバス釣りてぇな」

なんて思ってた。 でも磯からやるタックルは持っていない。 カヤックから磯でシーバス・・・。


猿島まで行ってしまおう! 

近所のスーパーでも横須賀産のスズキは売っているの見たことある。

本当はこの浜から出艇するのが楽だとは思うのだが、ここのずーと沖までいってもフラットな地形は正直苦手。



AM5:00 受付を済ませて三浦半島を横断して走水へ。

装備は最小限に、ロッドも1本だけ持って猿島をめざします。

地図で見ても直線距離で8~9km  決して近くはない。しかも大潮の浦賀水道は流れが速い。

何故そこまで漕いで行くかというと、
                 
                 比較的水質が良くシャローにミノーを通せばバイトの瞬間が拝める。 

                                       ただ釣り方にこだわりたいだけ。



出艇ポイントの真沖、根が続く水深20m弱の地点で魚探に良さそうな反応。

普段ならスルーする深場。 深いところの釣りはあまり好きではないからだ。

一応レンジバイブで底をとってリトリーブ・・・

小さく「コツっ」とバイト? 半信半疑のアワセを入れると走った!

よく走るけどサバ? でもブルブルしないな。 

なんて思っていたら20mほど先で60cmくらいのシーバスがエラ洗い!  

ルアー吹っ飛びました・・・・。

この時間にこんな深いとこで?  

もう一回小さいバイトはあったものの続かず。


あまり粘ると目的地まで行っても釣りをする時間がなくなるので移動。

ハイペースで漕ぎ続け、猿島到着。

島の磯周りを攻めます。

残念なことに水が茶色。 切れた海草もいっぱい浮いています。

これじゃルアーをチェイスしても見えないな。


意外に1本目は簡単に出てくれました。



でも、これで終わり。 まさかの1本という貧果。

今回の水揚げはごめんなさい。コレだけ。 

確実に数本は獲れると思ってシーバス狙ったのに・・・。

深場で出た時点で活性低いと読むべきだった。 あそこで粘れば何本か獲れたかも。


NAHAMAに戻ってみると、ワラサ、鯛などの水揚げが。  今日はここにも魚いたのね。


午後はビーチクリーンと抽選会。 




抽選会では「LITTLE OSEAN 」のメッシュグローブをいただいてしまいました。

前回のロッドといい、ジギングをやれということなのでしょうか?

デカイ!美味い!魚が釣れそうなイメージのジギングを少しずつ勉強していこうかな~。





Blue lifeの皆さん、参加されたみなさん。 暑い中お疲れ様でした!


今回も大勢の参加者。 本当に良いイベントだとおもいます。

  
Posted by TERU at 23:20Comments(11)カヤックF

2013年06月05日

鰤じゃないよ政だよ。 ~西伊豆~

2013.6.5 (中潮)

一足早く夏をおもわせたシイラ祭もどこへやら。 昨日の※もお留守だった模様。

シイラがいないんじゃ西に行くか、シーバスでもやりに行こうかな?と、つぶやくと

ブリを釣ってこいというプレッシャーをかけてくるアカフォレさんと、ささやんさん。


ブリなんて釣ったことすらないんですけど・・・・・。

でも、たまには釣った魚を食べたい。 チャリティーの魚は本当に美味そうにみえた。



いつもどおり、うっすらと明るくなり始めた頃に出艇。

久し振りに良い潮目が出ています。

自分的にあっちからそっちに川のように波立って流れる潮目が出たときは鯛ゲットの確率が高い。

魚探に映るベイト反応もまずまず。 今日は釣れちゃうかな?


そんな期待は裏切られ、外道のアタリすら無い状態。


この辺で流したら釣れるはずだと思い込み、何度も折り返してタイラバを落とし込む。

大きな根を超えて何も無い砂地に差し掛かった時、待望のアタリが!

「ガツッ、ガツッ!」 の次の瞬間にはしっかりフックアップしていた。

首を振っている。 鯛に間違いない。 しかもイイサイズ! 

しかし、次に首を振った瞬間 「ふっと」 軽くなった。

なんで? よく見るとPEの高切れ。 それもかなり上の方で。

すぐにラインシステムを組みなおし、ソルティラバー・スライドからビンビン玉に換えて落してみた。

潮がぶっ飛んでいるのでタングステンの方が有利かと思ったからだ。

水深60m強。 リールのスプールをみるとラインの残りはわずか。 

もともと150mしか巻いていないものから、半分くらいをロストしたのだ。 これは痛い・・・。

今日はタイラバ無しか? どちらにしても深いところは無理。

キャスティングロッドにインチクやジグで探りながら浅い方へ移動します。


移動中に釣れたのは



イトヨリのみ。 美味いらしいが食べたことないし、食べる気にならないので海鳥にプレゼント。



大きく移動。 水深は45m そこそこのベイト反応を見つけ、ソルティーラバー・スライドを投下。

その3投目

ベイトを意識して早めにリーリングすると、もぞもぞしたアタリから一気にロッドを絞り込んだ。

首振った!  鯛か? と思ったが猛烈なダッシュ。 青物っぽい。

「やばい!
  ラインが足りねぇ~」


おそらくラインは70mほどしか巻かれていないはず。

水深45mからの巻上げで食ったとして、単純に考えても25m走られたら終わりだ。


ダメもとの親指ブレーキ!( あくまでもソフトに )

止まった。

だけど、次に走られたらスプールが裸になる。  

ラインはPE1号、リーダーが16ポンド。 

ロッドもやわらかいタイラバロッドなだけに無理はできない。

「さあどうする?」

とりあえずパラシュートアンカーを回収。

やりとりや、取り込みの邪魔になるからだ。

そして、アンカーを上げればおそらく、沖へ流される。 

水深のある沖へ流れれば根に持って行かれる心配もなくなる。

パドルもホルダーに固定して準備万端。

でも持ち上がらない。 やわらかいロッドでは、なかなか弱ってくれない。

時間だけが過ぎていく。

魚探の水深は90mを超えた。 作戦成功。

漁師も見に来た。 「まだやってるのけ? 魚かかってるのか?でかいか?」




「絶対獲れる。かならず浮いてくる。でも無理はするな。」 何度自分に言い聞かせただろう?


タイラバゲームのやり取りではポンピングはNGがセオリー。 でも遊動式だからいけるんじゃ?

馬鹿丁寧なポンピングで少しづつ巻けるようになった。

魚探の20mラインまで点線が映る。 掛かった魚が映っているのだろう。 あと半分だ。

と、思ったのも束の間。 ここまで来たのに走られれば振り出しまでもどる。 まさに一進一退。

これを何度も繰り返し、一瞬白い魚体が見えた。 

ネットには入らないサイズだ。 手探りでプラノからギャフを取り出す。


一発でギャフがイイ所に決まった!



ブリとは言わないサイズ?   81cm   このタックルで獲れれば満足。

ファイト時間は約30分。 何故か腹筋が筋肉痛。



写真を見たFishboneさんからヒラマサじゃないかという指摘。

そういえばヒラマサ色してるな。 ヒラマサの見分け方ってなんだっけ?

顔の写真をFBにUPして聞いてみた。



twitterでみんなが色々教えてくれる。 非常にありがたい。

恥ずかしい話、去年のチャリティーに持ち込んだヒラマサは、スタッフの方に教えてもらうまでワラサだと思っていたのだ。

訂正します。「ヒラマサでした」




クーラーに入れてみるが、



フタが閉まらない・・・・。 まだ早いけど帰りながら撃って終わりにしようかな。



水面に出ないか周りを見ながら漕いで行く。 

すると「パシャパシャ」という音が。 ボイルか?

よく見ると黒っぽい何かがこっちを見ている。

アザラシじゃん!  こんなヤツがいたら魚散るな・・・・。

でもその先に正真正銘、魚のボイルが見えた。

急行してジグをキャストすると


ソウダでした。 



これで終了。 まだ10時。

眠いけど本日2本目の


燃料補給。 トイレ休憩のみの直帰で13時過ぎに家へ到着。



家でブツ持ち


刺身はとても美味でした。   そうだライン買いに行かなくちゃ。
  
Posted by TERU at 22:29Comments(15)カヤックF